日本のオリンピックカードに韓国が激怒

東京オリンピックの地図に、両国間で係争中で日本の領土に指定されている島々が示されていることに、韓国は激怒している。

韓国外務省は昨日、相馬裕久駐ソウル日本の次席大使を呼び出し、地図の修正を要請したと発表した。

韓国外務省のチェ・ヨンサム報道官は会談で「独島に対する日本の不当な領有権主張に強く抗議し、即時是正を要求する予定だ」と述べた。

大会公式サイトに掲載された東京オリンピック聖火リレールートの拡大画像(右)には、独島・竹島群島(赤丸)が日本の領土として示されている。 写真; 韓国のヘラルド

韓国では独島、日本では竹島として知られるこの島群は、韓国の東海岸から約225キロメートル離れたところに位置している。 韓国はこの島嶼群を管理しているが、日本も主権を主張している。

この諸島群は、両国間の数十年にわたる領土紛争の中心となっている。 日本が公表した聖火リレーのルート図によると、この島嶼群は日本の領土に属すると記されている。

東京は地図変更を求めるソウルの要請を拒否した。 加藤勝信官房長官は本日記者団に対し、「竹島は歴史的事実と国際法に基づき日本の領土である。韓国の反対は容認できない」と語った。

韓国の一部の政治家はオリンピックのボイコットを呼びかけている。 崔報道官はボイコットの呼びかけについては詳しく述べず、政府は状況を注意深く監視し、日本の領土主張に反対すると述べた。

2018年に韓国で開催された冬季オリンピックでも同様の論争が起きた。その際、開会式で韓国と北朝鮮の選手が一緒に行進する際に使用された統一朝鮮半島を描いた旗に島嶼群が含まれていることに対して日本が抗議した。

フエン・レ (によると ロイター)


Kubota Kyo

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